プロセスモデリングライブラリ(Process Modeling Library)

プロセスモデリングライブラリは、分析者が、物流、医療分野、金融業、製造業や、その他のダイナミックなビジネスプロセスやサービスを詳細なレベルでモデル化するための強力なツール群です。ライブラリを使用することでビジネス・ワークフロー・シミュレーションの作成を容易にし、各プロセスに対応した部品間のダイナミクスと相互依存性を理解し、意志決定に必要な洞察力を得ることが出来ます。

プロセス・モデリング・ライブラリ内の部品(プロセス)をそれぞれ接続することで、プロセスフロー(業務フロー)を作成することが出来ます。作成した一連のプロセスフロー上を、エンティティ(例:顧客、製品、車等)が移動して、実世界をモデル化することが出来ます。またリソースは、エンティティに作用してプロセスフローに影響を与えます。ライブラリを使用することで、あらゆるビジネスプロセスを迅速かつ容易に視覚化し、AnyLogicのアニメーション機能を使用して結果を検証できます。

AnyLogicのプロセスモデリングライブラリは、ディスクリートイベントシミュレーションモデルとしてビジネスプロセスを表現するために使用されるツール群です。これらのモデルは、ビジネスワークフローをディスクリートイベントの個別のシーケンスとして示し、プロセスシミュレーションの最適なモデル構築方法と考えられています。

ライブラリを用いて構築したフローチャートにより、プロセスの挙動をキャプチャーすることができます。ほぼすべてのプロセス部品にグラフィカルに表示する機能があります。フローチャートは階層的で、スケーラブルで、拡張可能であり、いかなるレベルの複雑な大規模システムでもモデル化することを可能にします。フローチャートは、システムのコンポーネント間の隠れた依存関係を現わすプロセス・ロジックを表現することを可能にします

  • AnyLogicプロセスモデリングライブラリの使用で、複雑なシステムでも小さなコンポーネントに細分化し、異なるコンポーネントで別々に利用することでモデル化できます。トップレベルから、小さなコンポーネントを接続できます。
  • プロセスモデリングライブラリは、エージェントベースおよびシステムダイナミクスモデルで使用できます。たとえば、プロセスモデルのすべてのエンティティとリソースはエージェントとして機能し、個々に活動をし、シミュレーションプロセスに反映されます。
  • プロセスモデリングライブラリは他のライブラリのコンポーネントと互換性をもち、一連のフローチャートを構築できます。
  • モデル実行時の統計情報(待ち時間、生産時間、リソース使用率、およびその他のパラメータ)は自動的に記録されます。
  • ユーザーは、プロセスのボトルネックの確認や結果をハイライト表示するアニメーションを使用してダイナミックモデルを検証することができます。アニメーションは、複数の2Dまたは3Dビューで階層化することができます。