Webベースのシミュレーションモデルを作成する方法

多くのAnyLogic ユーザーはAnyLogicクラウドとそのインターフェースに精通していますが、独自のインターフェースを作成できることをご存知ですか?AnyLogic Cloud APIを使用することで、カスタムWebベースのユーザーインターフェイス(UI)を作成できます。ここでは、その詳細を詳しく見ていき、設定の例を提供します。

APIを使用すると、AnyLogicクラウド内のモデルと直接対話するWebアプリケーションを作成できます。モデルとそのユーザーのニーズに一致する独自のカスタマイズされたHTMLインターフェースを開発できます。たとえば、インターフェイスには、モデルコントロールウィジェット、入力および出力表、ダイアグラム、ポップアップウィンドウを含むことができます。

APIを使用すると、シミュレーション結果を簡単にアップロードしたり、シミュレーションモデルをTableauやPower BIなどのビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォームや他のビジネスツールと統合することができます。 また、企業のインターネットサイトにモデルを埋め込むこともできます。 セキュリティに関しては、APIは、認証ウィンドウでアプリケーションアクセスを制限することを可能にします。このようにAnyLogic Private Cloudを使用すると、独自のプラットフォームをエンドユーザーに提供できるようになります。

当社は、APIを使用するサンプルアプリケーションを開発しました。それは、自由に動き回る自動輸送機器をモデル化します。ブラウザウィンドウから、コンベヤステーションの入力パラメータのほか、コンベヤのタイプ、数、速度を設定できます。アプリケーションで使用できる実験は2つあります:簡単な実験(アニメーション)とパラメータの変化(パラメータ変動)です。モデルを実行すると、パラメータ値を変更し、組み込みのアニメーションウィンドウで変更の影響を監視できます。使いやすくするために、結果はCSVファイルにアップロードされます。


お試しください!


Simulation modeling in the cloudCloud interfaceAnyLogic Cloud API in use

このサンプルを個別に分析し、Webアプリケーションを作成できるように、このサンプルアプリケーションのソースファイルをダウンロードできます。

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