AnyLogic 8.7 リリース: ソーシャルディスタンスとブリッジクレーンなどの機能を追加

様々なビジネスシーンで利用できるシミュレーションツールAnyLogic 8.7をリリースしました。すでに当社のウェブサイトからダウンロード できます。

このリリースでは、ライブラリ機能の拡張、アニメーションパフォーマンスの向上及びAIを利用したモデルの実験をサポートします:

  • 改良されたブリッジクレーンAnyLogic 8.5.2以降、天井クレーンの操作をシミュレートできるようになりました。最新版では、これらのクレーンのスパン数を複数設定可能となりました。このタイプのクレーンも、他のクレーンと同様に自動的に動作します。ただし、高度なユースケースでは、クレーンの動きをAPIで制御することもできるようになりました。


  • 歩行者の人数、スループットや、その他の条件で制限できるエリアの設定ができるようになりました。 例えば、COVID-19対策により、最大100人しか中に入ることができない制限を持たせたスーパーマーケット等をシミュレートできます。また、建物内の避難行動をシミュレートする際にも制限を設定することができます:例えば、火災が発生した場合のアクセスに制限を持たすことができます。


  • 歩行者用のソーシャルディスタンス。歩行者は、設定されたソーシャルディスタンスのルールに従って行動し、実際の生活と同様に、歩行者はそれらを順守するように行動します。これは、COVID-19の制限をシミュレートするのに大変役立つ機能です。
  • MicrosoftのBonsaiプラットフォームでAIモデルを操作するための新しい統合AI実験。Bonsaiプラットフォームを利用すると、モデルをBonsaiプラットフォームに簡単かつ迅速に接続し、シミュレーションのデータに基づいてAIアルゴリズムをトレーニングできるようになりました。

    AnyLogicは、モデルとAIアルゴリズムの統合をサポートする唯一のマルチメソッドシミュレーションソフトウェアです。シミュレーションモデルを使用してBonsaiで人工知能をトレーニングする方法について詳しくは、ブログをご覧ください。新しい実験の使い方に関する記事をまもなくリリースします。お見逃しなく!

  • CADファイルからビルや工場等の間取り図等を自動作成。CADファイルを使用して、2D図面の要素を、シミュレーションモデル内の建物の壁に変換できるようになりました。AnyLogicの組み込みコンバータは図面内のエレメントを認識するため、モデル内で壁として表す要素を選択するだけで設定できます。AnyLogicの新しいバージョンは、.dxf(2010より古いバージョンを含む)および .dwg形式のCAD図面をサポートします。

また、2Dおよび3Dアニメーションパフォーマンスが向上し、より高速かつスムーズに動作するようになりました。

新機能についての詳細は、AnyLogic Helpをご覧いただければ幸いです。

さあ、AnyLogic8.7の使用を始めましょう!ダウンロードして、新しい機能を実際に試してみてください!AnyLogicがすでにインストールされている場合は、プログラムで更新を確認することで、より便利かつ迅速に更新できます。

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