AnyLogic 8.6

AnyLogic 8.6が登場! 各業界にマッチしたライブラリに新機能を追加し、アニメーションを改善し、更新プロセスを簡略化しました。 アップデートについての詳細を本ブログで理解し、 さらに新しいバージョンをダウンロードして、 AnyLogic 8.6での作業を開始してください!


マテリアルハンドリングライブラリ


  • 最新版では、トランスポーター(無人搬送車(AGV))は、モデルの特定の領域での移動を制限または禁止できます。 使用可能なスペース、スケジューリング、スループット、およびその他の条件に応じて制限を構成できます。 立入禁止区域は、APIを使用して手動で開閉することもできます。 トランスポーターが立入禁止区域に近づくと、待機したり迂回したりできます。

    モデルでは、立入禁止区域は、Rectangular nodePolygonal node のスペースマークアップ要素を使用して定義されます。 これらの要素の制限は、プロパティセクションのSpeed and access restrictionsで構成できます。

    Areas with limited access for transportersサンプルモデルエリアでこの機能がどのように機能するかを確認し、立入禁止区域に設定されている制限を推測してみてください。 もし、それらが何であるかについて良いアイデアを持っている場合、以下にコメントをください。 このモデルについて、さらに詳しく分析したい場合、次の記事も参考にしてください。 お見逃しなく!


  • コンベア上の処理ステーションは、オブジェクトを個別に処理できるようになりました。 これを有効にするには、Stationマークアップ要素のProcessingプロパティの値を変更します。 オブジェクトがステーションの終わりに到達して処理が完了しない場合、オブジェクトは処理が完了するまでステーションに残ります。

  • タスクを解放またはキャンセルした後にトランスポーターが実行できるアクションのリストを拡張しました。 これで、最寄りの基地局を自動的に選択して移動したり、マークアップノードやパス、コンベア、処理ステーション、その他の要素等のユーザー指定の場所に移動することができます。

鉄道ライブラリ


  • APIを使用して、線路の可用性を確認し、接近する列車のためにそれらを予約することができるようになりました。 別の列車が予約済みの線路に近づくと、停止して線路が空くまで待ちます。 この例では、それがどのように機能するかを確認できます。


  • 列車の進路が遮断されている場合、列車は迂回を動的に計算したり、遮断された線路の前で停止したりできます。 また、ブロックされたパスと予約されたパスの両方を含む最短ルートを、AnyLogic APIを介して取得できるようになりました。


  • ライブラリに新しい三つの分岐器(ポイント)を追加しました。
  • Double-slip switch – この分岐器は2つの線路を接続し、列車が直進するか、交差する線路に移動できるようにします。
    Single-slip switch – これらは2つの線路を接続し、列車が直進するだけでなく、切り替え線路を含むジャンクションに沿って移動できるようにします。
    All-to-All (default switch type) – 無制限の数のトラックを接続し、交差する線路に沿って列車が直線的に移動できるようにします。

新しい変更の詳細については、AnyLogic Helpを参照してください。 これまでの変更内容については、change logを参照してください。

8.6に更新し、新機能をテストして、感想を下記にいただければ幸いです。また、更新するには、これまでのようにAnyLogicのフルバージョンをダウンロードする必要がなくなり、更新パッチをダウンロードするだけで済みます。 これを行うには、AnyLogicアプリケーション内から直接更新を確認できます。 この機能は、Windowsを使用するAnyLogic 8.5.2のユーザーのみが使用できます。

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