マルチメソッド・ソフトウエア

動的なビジネス・シミュレーション・モデルを構築するために、3つの主用な方法論があります。それらは、 システム・ダイナミックス(SD)プロセスセントリック(”ディスクリート・イベント”DE)モデリングおよびエージェント・ベース・モデリング(AB)です。 最初の2つは1950年代と1960年代に開発されました。共に、システムレベル(トップダウン)として事象を捉えます。最近に開発された、エージェント・ベース・アプローチは、モデル製作者が個々のエージェントの振る舞いに注目するボトムアップ・アプローチと言えます。

システム・ダイナミックス・メソッドは高いアブストラクション・レベルを仮定し、戦略計画レベル問題に主として使用されます。 プロセスセントリックの離散系モデリングは、オペレーション及び計画レベルで主として使用されます。 エージェントベースに基づいたモデルは、すべてのレベルに使用されています。ここでは、エージェントは競合会社、消費者、プロジェクト、アイディア、車両、歩行者やロボットなどになります。

Methods in simulation modeling

異なるモデリング・メソッドを使用するとどのようなことができますか?

モデリングはアブストラクション、単純化、定量化および分析に基づきます。3つの異なる方法論は、これらの要因の異なるレベルを仮定します。システム・ダイナミックスによって自律のエンティティ(エージェント)のアクションをモデル化することは可能かもしれませんが、エージェント・ベース開発ソフトが利用可能な場合、こちらを利用するほうが、はるかに効率的です。逆に、システムダイナミックス開発ソフトがある場合に、連続変数をモデル化するためにディスクリート・モデリング開発ソフトを使用はしないと思います。AnyLogicは、1つでそれらすべてのメソッドを供給することができるので、モデル化する環境が非常に複雑な場合でも、最適なメソッドを選択、あるいは複数選択することが可能です。

非常に柔軟なAnyLogicシミュレーション・ツールは、モデル開発の様々な方法を一つのツールで提供します!

  • 個々(エージェント)のデータがある場合、エージェント・ベース・アプローチを使用します。
  • グローバルな依存性に関する情報だけがある場合、システム・ダイナミックスを使用します。
  • あなたのシステムが容易にプロセスとして説明できる場合、ディスクリート・イベント・アプローチを使用します。
  • システムが非常に複雑な場合、恐らくそれらのエンティティをすべて持っています。その場合、3つのメソッドを組み合わせることを考慮するべきです。

AnyLogicは、最適なシミュレーション・メソッドを選択できます。また、非常に複雑な問題に取り組むために、最も効率的なメソッド、あるいは組み合わせを選択することができます。